11月8日は鞴祭り(ふいごまつり)の日。
鞴祭りは、鍛冶屋・鋳物師など鞴を使って仕事をする職人が、稲荷神または金屋子神を祀って、火の安全と商売の繁栄を祈る祭。
そして、伏見稲荷大社の火焚祭の日。
火焚祭は、一年間の収穫に感謝する神事で、崇敬者から奉納された数十万本の火焚串が焚き上げられます。
その起源は平安時代の宮中行事「新嘗祭」(にいなめさい)ですが、庶民の間に広まったのは江戸時代といわれています。
稲荷神は鍛冶の守護神。
鞴祭りも江戸時代に始まったという祭。
伏見稲荷大社の火焚祭と鞴祭りとは繋がりがあるとも言われています。
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火焚祭は、鶴岡八幡宮の地主神・丸山稲荷社でも行われます。
伏見稲荷大社の火焚祭では神楽女(かぐらめ)の神楽舞が奉納されますが、丸山稲荷社火焚祭では「鎌倉神楽」が奉納されます。
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