東京国立博物館で「運慶 祈りの空間 ー 興福寺北円堂」開催中!
興福寺北円堂に安置されている弥勒如来坐像、無著・世親立像と、かつては北円堂に安置されていたという中金堂の四天王立像を展示され、鎌倉復興期の北円堂が再現されています。
来場者は10万人を突破!
【会期】
2025年9月9日~11月30日
【開館時間】
9時30分~17時00分
【観覧料】
一般 1,700円
大学生 900円
高校生 600円
【休館日】
9月29日(月)、10月6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)、 11月4日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火)
興福寺の北円堂は、興福寺の開基藤原不比等の一周忌に創建されました。
1180年(治承4年)の南都焼討後の復興造仏を任されたのが運慶。
本尊の弥勒如来坐像、肖像彫刻として日本彫刻史上屈指の名作といわれる無著・世親菩薩立像は、1212年(建暦2年)に運慶が一門を率いて造立したもの。
もとは北円堂に安置されていたという中金堂の四天王立像も運慶作ではないかと考えられています。
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東大寺大仏殿にも運慶仏があった!
東大寺南大門の金剛力士像は運慶作!