源陟子(宮の宣旨)
小柄でほっそりとして、髪の毛筋は整って美しく、気品あがあったのだとか。
源簾子(大納言の君)
紫式部と親しくしていた小少将の君の姉。
📎法華三十講での大納言の君との贈答歌
📎里に下がっているときの大納言の君との贈答歌
藤原豊子(宰相の君)
紫式部は「まるで絵に描いた物語の姫君」のように感じたのだという。
敦成親王(のちの後一条天皇)の誕生の際には豊子が湯殿役、源廉子が介添役を務めている。
小少将の君(源簾子の妹)
紫式部の親友。
📎6月の7、8日の夕月夜に小少将の君と贈答した歌
📎法華三十講が行われた5月6日の朝の小少将の君との贈答歌
📎里下りをしていた小少将の君との贈答歌
📎小少将の君が生前に書いた手紙を見つけて加賀少納言のもとに贈ったときの歌
橘良芸子(宮の内侍)
すっきりとした美しさで気取ったりすることがない女性だったらしい。
橘隆子(左衛門の内侍)
紫式部に「日本紀の御局」というあだ名を付けたのだとか。
馬中将の君(藤原相尹の娘)
紫式部を嫌がっていたらしい。
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