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2024年1月4日木曜日

紫式部の漢詩の才能


『紫式部日記』によると・・・

子どもの頃、弟の藤原惟規が漢詩を読んでいるときに、紫式部もそばで聞き習っていたのだそうです。

惟規は覚えるのも遅く、忘れてしまったりしていましたが、紫式部は不思議なくらいに早く理解していたようです。

そのため、父の藤原為時は、

「この子が男でなかったことは、幸せがなかった」

と嘆いていたのだとか。


漢学・漢詩に秀でていた為時は、のちに越前守になりますが、一条天皇に漢詩を送って実現したという逸話があります。

📎一条天皇に漢詩を奏上して越前守となった藤原為時


また、中宮・藤原彰子に仕えることとなる紫式部は、一条天皇から漢学の知識を評価されています。

📎中宮彰子に新楽府を進講する紫式部








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紫式部と越前国


紫式部の越前下向


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