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2023年12月3日日曜日

紫式部の歌碑~越前市蔵の辻~




「ふるさとに 帰る山路の それならば 心やゆくと ゆきも見てまし」

父・藤原為時に同行して越前武生に下向した紫式部が「早く都へ戻りたい」という思いから詠んだ歌。

雪掻きをして山のようになった雪に登った人が、「外に出てこの山をご覧なさいませ」

と言うが・・・

それが都へ帰る途中の鹿蒜山(かえるやま・木ノ芽峠)なら喜んで見てみようと思うけれど・・・

歌の中の「帰る山路」は「鹿蒜山」(帰山)のことで、「鹿蒜」と「帰る」を懸けたものらしい。




紫式部の越前下向


紫式部と越前国









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