藤原道長に仕えた平維衡・平致頼・藤原保昌・源頼信は、武勇に優れ、「道長四天王」と称されました。
平維衡は平貞盛の四男。
伊勢平氏の祖で子孫の平清盛はその全盛期を築きました。
平致頼は平公雅の三男。
尾張平氏・長田氏の祖で、源頼朝の父源義朝を裏切って謀殺した長田忠致は子孫。
藤原保昌は藤原南家・藤原致忠の子。
妻は一条天皇の中宮・藤原彰子に仕えた和泉式部。
源頼信は清和源氏二代目の源満仲の三男。
諸国の受領や鎮守府将軍などを歴任します。
河内源氏の祖で七代目の源頼朝は鎌倉に幕府を開いています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆