日光山輪王寺(りんのうじ)は、766年(天平神護2年)に下野国の僧・勝道(しょうどう)が日光山の麓に建立した紫雲立寺(のちに四本龍寺に改めた)を始まりとする寺院。
勝道は、翌年、四本龍寺の隣接地に男体山(二荒山)の神を祀る祠を建てました。
これが日光二荒山神社の始まりなのだと伝えられています。
『吾妻鏡』によると、源頼朝は下野寒河郡内の田地十五町を日光山三昧田として輪王寺の常行堂に寄進しています。
四本龍寺の三重塔は源実朝の護持僧だった二十四世弁覚が1241年(仁治2年)に実朝の菩提のために創建したのだといいます。
源頼朝も祀られている!
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