1195年(建久6年)、東大寺の大仏殿落慶供養に参列するため上洛した源頼朝は、石清水八幡宮を参拝。
このとき、鎌倉から6本の松の苗木を持参して石清水八幡宮の境内に植え、石清水八幡宮から持ち帰った松を鶴岡八幡宮の境内に植えたのだと伝えられています。
現在の松は、1955年(昭和30年)に奉納されたもの。
石清水八幡宮は、京都の裏鬼門を守護する神社として朝廷・公家・武家の尊崇を集め、とくに源氏は氏神として信仰しました。
頼朝が武家の都・鎌倉の中心に据えた鶴岡八幡宮は、源頼義が1063年(康平6年)に石清水八幡宮を勧請したことに始まります。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉との繋がりを求めて!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2022年の大河ドラマ