第十二話では、政子が比企邸でのちの頼家を出産しますが、頼朝の浮気が発覚。
激怒した政子が亀の前の屋敷を打ち壊させ、時政が伊豆へ引き上げるという事件に発展。
八重姫も江間郷へ移り、義時は鎌倉と伊豆を往復する日々を送るようになったようです。
次回は木曽義仲が登場。
(東松山市)
宗悟寺は、鎌倉幕府二代将軍源頼家の側室若狭局が、伊豆の修禅寺で暗殺された頼家の追福のため、比丘尼山に建立した壽昌寺を始まりとしているのだと伝えられています。
若狭局は、1203年(建仁3年)に北条時政に滅ぼされ比企能員の娘。
宗悟寺の周辺が能員の館跡だとされています。
(東松山市)
正法寺は、718年(養老2年)の創建。
坂東三十三箇所の十番札所で、岩殿観音の名で知られています。
鎌倉時代、頼朝は武蔵国比企郡を領した比企能員に命じて復興させています。
頼朝は、流人時代に世話になった比企尼を鎌倉に迎え入れますが、妙本寺の祖師堂の辺りに比企尼の屋敷があったのだといいます。
(鎌倉市)
段葛は鶴岡八幡宮の参道。
頼朝が政子の安産祈願のために造営を始めたのだと伝えられています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2022年の大河ドラマ