(大倉御所跡)
1180年(治承4年)8月17日、伊豆国に流されていた源頼朝が挙兵。
目代の山木兼隆を討った頼朝は相模国へ進軍。
石橋山で大庭景親と伊東祐親の軍勢に大敗を喫しますが、真鶴岬から安房国へと渡り再挙。
大軍勢を率いて、10月6日(7日とも)、鎌倉入りを果たしました。
そして、12月12日、大倉郷に新造の御所が完成します。
この日、上総広常邸を発って御所に入った頼朝が寝殿に上がると、侍所別当の和田義盛をはじめとする御家人311名が侍所に対座。
そこで頼朝は「鎌倉の主」に推戴されています。
「鎌倉殿」の誕生です。
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