1333年(元弘3年)、鎌倉幕府を滅ぼして天皇親政を開始した後醍醐天皇(建武の新政)。
しかし、1336年(延元元年)、足利尊氏が光明天皇を擁立して室町幕府を開いたことで建武の新政は崩壊。
後醍醐天皇は吉野に退いて南朝を興しましたが、1339年(延元4年 / 暦応2年)8月16日、還御することなく崩御(宝算52)。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
吉野に行幸する後醍醐天皇を導いてくれた稲荷神。
吉野へ行幸した後醍醐天皇は、吉水院(吉水神社)に行宮を設けて居所としました。
如意輪寺後醍醐天皇御霊殿
如意輪寺は、後醍醐天皇の勅願寺と定められた寺。
吉野山は、後醍醐天皇の皇子大塔宮護良親王のゆかりの地でもあります。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉との繋がりを求めて。