音無神社が鎮座する「おとなしの森」は、源頼朝と八重姫が逢瀬を重ねたという場所。
祭神は、安産・育児・縁結びの神「豊玉姫命」(とよたまひめのみこと)。
安産は、柄杓に穴を開けて祈願するのだそうです。
穴が開いた柄杓は「水が通りやすい」ということで安産につながるのだとか。
タブの木
市指定天然記念物の「タブの木」(樹齢約1000年)
境内社の玉楠神社には、源頼朝と八重姫が祀られているだとか。
音無神社伝承絵巻
11月10日に催される「尻つみまつり」は、真っ暗な社殿のなかで御神酒を回すときに隣人の尻をつねって合図するという奇祭。
今日では、囃子のリズムに合わせて尻をぶつけ合う「尻相撲大会」も開催されるそうです。
『曽我物語』によると、源頼朝と八重姫は、昼間は逢うのが難しいので、夜を待って密会を重ねたのだといいます。
音無神社の裏を流れる松川の対岸には「ひぐらしの森」がありました。
源頼朝が日暮れになるのを待った場所なのだとか・・・
日暮八幡神社は、「ひぐらしの森」に鎮座します。
古くから、五穀豊穣・縁結び・安産の神として崇敬されてきた社です。
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