役小角は、飛鳥時代の呪術者。
修験道の開祖。
634年(舒明天皇6年)に大和国葛城上郡茅原郷(現在の奈良県御所市茅原)で生まれたのだと伝えられています。
葛城山・熊野などで修行を重ねて、
吉野の
金峯山で宿願を叶えたのだといいます。
699年(文武天皇3年)、人々を惑わしたとして伊豆大島に流罪。
しかし、夜は飛行の術で
伊豆山権現に飛来し修行を重ねたと伝えられ、毎晩海上を歩き
富士山に登っていたとも伝えられています。
江の島岩屋で最初に修行したのは役小角だという伝承も。
701年(大宝元年)入寂(享年68)。
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鎌倉との繋がりを求めて。