石上神社は、御霊神社の境内末社。
御神体は、御霊神社の前浜沖2キロメートルにあったという巨石。
海難事故が絶えなかったことから、岩の一部を引き上げて海難がなくなるよう願って祀られたのだといいます。
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海の日に行われる例大祭では、
神輿が船に乗せられて沖へと運ばれます。
その後を若者が赤飯を捧げて海に入り、立ち泳ぎのまま岩のあった場所へと向かいます。
到着すると船上で神事が行われ、赤飯は若者が一口ずつ食べた後、海中へと投げ入れられます。
そのため「御供流し」とも呼ばれています。
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