2019年、江の島の八臂弁財天は国の重要文化財に指定されました。
平成31年3月18日発表の文化審議会答申によると・・・
弁才天の霊地として名高い江の島に伝来する弁才天像。
端正で引締まった顔立ちや深く自然に乱れる袖の衣文などに運慶派の特徴が顕著で、1230年代に幕府や御家人の関与を得て同派の仏師により造られたと推定される。
頭上に蛇身の宇賀神を戴く、いわゆる宇賀弁才天の最古の遺品であり、また鎌倉時代女神像の優品としても注目される。
江島神社の辺津宮にある奉安殿には、重要文化財となった八臂弁財天と、裸弁財天として知られる妙音弁財天が安置されています。
奉安殿の2つの弁財天は、中津宮に置かれていました。
かつての中津宮には竜宮の楼閣「不老門」があって妙音弁財天はそこに置かれていたのだといいます。
辺津宮のむすびの樹は、伐られてしまったのですなぁ~。
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