東大寺の大仏殿は、聖武天皇の発願による盧舎那仏(大仏)の鋳造が終わった後に建設が開始され、758年(天平宝字2年)に完成しました。
1180年(治承4年)の平重衡の兵火、1567年(永禄10年)の松永久秀の兵火によって焼失してしまいますが、その都度再建されています。
現在の大仏殿は1709年(宝永6年)に落慶した建物。
創建当初から比べると3分の2程度の規模に縮小されているのだといいます。
1195年(建久6年)、源頼朝は大仏殿の落慶供養に参列しています。
中門から大仏殿まで続く廻廊
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