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2021年9月18日土曜日

吾妻鏡が伝える奥州平泉の観自在王院


観自在王院は、奥州藤原氏二代の基衡の妻が創建しました。



中島跡


『吾妻鏡』は観自在王院について以下のように伝えています。


基衡の妻の建立で、四方の壁には京の霊場名所を描き、仏壇は銀、高欄は磨金。

小阿弥陀堂も基衡の妻の建立で、衾には参議・藤原教長が書いた和歌の色紙が貼られている。




南大門前の南北の道には、東西数十町にわたって倉町が造られている。

また、数十棟の高屋が建てられ、西面の南北には数十軒の車宿がある。


舞鶴ヶ池




西門跡

土塁跡

車宿跡

普賢堂跡

大阿弥陀堂跡




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