okadoのブログ鎌倉情報

2011年11月25日金曜日

鎌倉:ビャクシンの古木

ビャクシンは、ヒノキ科の針葉樹の一種。

鶴岡八幡宮若宮のビャクシン

鶴岡八幡宮のビャクシンは、源実朝が宋から取り寄せた苗を植えたものと伝わっています(鎌倉市の天然記念物)。

(参考:宋に憧れた源実朝


建長寺仏殿前のビャクシン

禅宗寺院では、前栽としてビャクシンを植えました。

建長寺仏殿前には、7本のビャクシンが植えられ、その中には、開山蘭渓道隆のお手植えとされる古木もあります(鎌倉市の天然記念物)。

ビャクシンを含む庭園は国の名勝に指定されています。


円覚寺仏殿前のビャクシン

円覚寺仏殿前にも、前栽の名残としてビャクシンの古木が残されています(鎌倉市の天然記念物)。

庭園は国の名勝に指定されています。


浄智寺のビャクシン

浄智寺仏殿前にも3本のビャクシンの古木が残されています(鎌倉市の天然記念物)。


大慶寺のビャクシン

大慶寺のビャクシンは、樹齢700年を越えるといわれています(鎌倉市の天然記念物)。


森戸大明神(葉山)のビャクシン

葉山町の森戸大明神のビャクシンは、源頼朝が参拝したときに、三嶋明神から種子が飛来して発芽したものといわれています。


鎌倉手帳
https://www.yoritomo-japan.com/kamakura.html