別冊『鎌倉手帳』

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2013年10月25日金曜日

鎌倉の農業発展のために・・・鎌倉野菜市場「かん太村」

昨年9月にオープンした「かん太村」(株式会社鎌倉リーフ)。

鎌倉では唯一の農業生産法人

農業生産法人とは農地法の要件を満たした法人のことで、地域農業の中心的役割を果たす法人として期待されています。




今では全国の市町村の職員が視察に来ているそうです。

納得ですね。
これからの日本農業の見本となる施設ですから。


全国の各地には農協等の農産物直売施設などが多く存在しますが、やはり、そういった施設を農業者自らが設置し、経営の幅を拡げるというのはこれからの農業にとって必要なことです。

経営の幅を拡げるということは、農産物の生産だけではなく、集荷・販売、加工、運送等の分野にも事業を拡大するということです。

集荷・販売分野においては飲食業の経営も入ります。
全国にはいわゆる農家レストランというものが多数できています。

このように農業とその関連の事業で経営を拡大していくことを「6次産業化」と呼んでいます。


さて、鎌倉では「鎌倉野菜」が大変な人気です。

鎌倉市のホームページでも鎌倉ブランドマークの「鎌倉やさい」を宣伝しているようです。
(※何をもって「鎌倉やさい」なのかホームページではよく理解できませんが、生産に関して何かしらの決まりがあるものと思われます。)

この生産された鎌倉野菜を無駄なく使用することも、農業の発展には必要なことです。
「かん太村」では、売れ残った野菜の集荷、形の悪い野菜の加工なども手掛けています。




最近の外務省、農林水産省、文化庁の報道発表によれば、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産への登録がほぼ確実となったようです。

報道発表の資料の中には「北は北海道から南は沖縄まで地理的条件や歴史的背景により、豊かな多様性を表している。多様な魚介類、農産物、山菜を使用することにより、全国各地に地域で受け継がれてきた地域固有の多様な食文化が存在している。」
ということが書かれていました。。

こういった食文化を後世に残していくためには、農林水産業が発展しなければ無理な話しかと思います。

報道発表の資料の中には「新鮮な食材」とも書かれていました。
新鮮という意味を考えるなら、輸入農水産物に頼るわけにはいきません。

「かん太村」の存在はますます大きなものとなっていくことでしょう。

一方で役所の農政担当者にやっていただかなければならないことは、農業の現状を把握し、農業関係の制度を勉強して、時代に沿った円滑な事務手続きを行って頂くこと。

「かん太村」は、計画をたててからオープンするまでに6年もの時間がかかったと聞いております。
あまりにも長すぎる時間です。

農地を利用して農業ができるのは、一般的にいって農業振興地域、市街化調整区域といった規制のある地域。

これらの規制は何のための規制なのでしょうかね。

・・・・・・・・・・・

(農地制度の情報ページ)


農業は魅力ある産業です。農業者以外の方もこれからの農業を一緒にお考えください。

下の農産物たちをクリックすると情報ページに移動します。


(平成28年4月より施行される制度)

農業生産法人は農地所有適格法人と改称されます。
農業経営を法人化することで、経営の改善を図りましょう。



一般企業でも農地を借りて農業に参入することができます。


農林漁業者自らが販売・加工・流通などの分野に携わる事を6次産業化と呼んでいます。







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