別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2015年12月4日金曜日

2015鎌倉検定2級・・・殺生石

宮中で,宴を開いていると急に屋敷が鳴動し,帝に侍っていた玉藻前が金色の光を発した。〔   〕天皇は気絶し,以来重い病にかかってしまった。玉藻前は実は〔   〕の化身で,これがばれると逃げ去った。追っ手が那須野で射殺すると,帝の病も快癒した。
ところが,那須野でこの霊が石と化し,その石に触れた生き物はみんな死んでしまうので,殺生石として恐れられるようになった。そこで,源翁禅師という禅師号をもつ〔   〕の開山〔   〕が経を読みながら鉄の杖で一撃を加えると,法力で殺生石は砕け散り,災いも止んだ。この伝説がもとで,金槌を「げんのう」とも呼ぶようになったという。




殺生石を叩き割ったのは心昭空外(源翁禅師)。



京都の真如堂の地蔵堂には源翁禅師が殺生石のかけらで刻んだという鎌倉地蔵が安置されています。


参考までに。




那須野に逃げ去った狐を退治したのは三浦義明上総広常


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参考にしてみて下さい。
(2015年の試験は作業中ですが・・・)




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