別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2015年3月29日日曜日

特集陳列:長谷寺と鎌倉の名宝・・・鎌倉国宝館



長谷寺坂東三十三箇所の第4番。

坂東三十三箇所は、源頼朝の観音信仰と、源平の戦いで西国に赴いた武者たちが西国三十三箇所の霊場を観たことで、鎌倉時代初期に開設につながったといいます。

その後、観音巡礼は、西国三十三箇所、坂東三十三箇所に、秩父三十四箇所が加わり、百観音巡礼として発展しました。




長谷寺本尊は、右手に錫杖を左手に蓮華の花瓶を持つ独特の像であることから「長谷寺式十一面観音」と呼ばれています。



今回の展示では観音の化身であり、救済力の現れでもある三十三応現身像が勢揃いするようです。

その他、長谷寺の寺宝の十一面観音懸仏長谷寺縁起絵巻や、壽福寺の日課観音図、神武寺の千手観音像、建長寺の水月観音像、三十三観音図(4幅)などの鎌倉の観音信仰にまつわる作品が展示される予定です。

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